歯並びの種類|新浦安カタヤマ矯正歯科
歯並びの種類

矯正歯科治療を必要とする歯並びにも様々なタイプがあります。その中から比較的多いタイプを取り上げてご説明します。ご自身の歯並びがどちらのタイプに当てはまるかチェックしてみてください。

01
良い歯並びとは
よい歯並びとは、永久歯が28本きれいなアーチ状に生え揃っており、でこぼこがなく、上下の歯がしっかり噛み合っている状態です。
上の歯は下の歯に少し重なっている
前歯の中心が上下でそろう
上の1歯に対して下の2歯が対応している
上下の奥歯は凸凹がぴったりはまっている
あごの関節が正常な位置にある
それぞれの歯とあごの関節がバランスよくはまり合い調和して動くとき、良い噛み合わせになっています。
02
出っ歯(上顎前突)
上の前歯が下の前歯よりも前に出ている
上唇が上ったままで、口を閉じにくい
無理して口を閉じると、口元が不自然に歪む
上の前歯の角度異常や、上あごの成長し過ぎが原因です。下あごの成長不足によって出っ歯のように見えることもあります。また小児期の指しゃぶりや唇を噛む癖なども原因となります。発育過程で鼻に疾患を抱えて口呼吸になっている子にも多く見られる状態です。
この状態では、口を楽に閉じることができません。また、顔に怪我をした時に前歯を折ったり、唇を切る可能性が高くなります。下の前歯が上の前歯裏側の歯茎を傷つけてしまうこともあります。
03
受け口(反対咬合・下顎前突)
口を閉じると、下の歯列が上の歯列よりも前に出る
あごがしゃくれている
下あごが大きい
うまく咀しゃくができない
言葉が聞き取りにくい、滑舌が悪い、と言われることがある
下の歯が上の歯より前に出ている噛み合わせです。「上下の前歯の傾き」に問題がある場合と、「下のあごが大き過ぎる」「上のあごが小さ過ぎる」が原因の場合とがあります。遺伝的要因が大きいとされていますが、「上唇を噛む」「舌を突き出す」などの癖が原因となる場合もあります。
子どもの場合は、あごの大きさに問題がある場合、あご骨の成長によって変化します。成長が止まるまで長く様子をみていかなければなりません。永久歯の生え変わりやあごの成長バランスをみながら、治療の開始時期を見極めていきます。
04
でこぼこ・八重歯・乱ぐい歯(叢生)
歯列がでこぼこだと感じることがある
歯に食べカスが残りやすい
八重歯がある、犬歯などが飛び出している

あごの骨(=歯が生えるスペース)に歯が並びきらない状態です。「あごの骨の大きさに対して一つ一つの歯が大きい」もしくは「歯の大きさは標準的だがあごの骨が小さい」など、あごの骨と歯のサイズのアンバランスが原因です。歯ブラシが届かない箇所が多いため、汚れが残りやすく、虫歯や歯周病の原因となります。また八重歯は日本ではチャームポイントに見られることもありますが、欧米では異なりドラキュラの歯と呼ばれ矯正の対象となっています。

05
前歯が閉じない(開咬・オープンバイト)
噛み合わせても、上の前歯と下の前歯の間に隙間ができてしまう
舌を前方に突き出す癖がある
麺類などの食べ物を前歯で噛みづらい

噛み合わせようとしても、特に前歯が噛み合わない状態です。前歯で食べ物をうまく噛み切ることができないだけでなく、正しい発音ができないことが多いです。「幼稚園児や小学生になっても指しゃぶりを続けている」「舌を突き出す癖」「唇を噛む癖」「口呼吸」などが原因です。当院では矯正治療の他に、その原因から改善するMFT(口腔筋機能療法)を行っています。

06
噛み合わせが深い(過蓋咬合・ディープバイト)

噛み合わせると、上の歯が下の歯を隠してしまう状態です。
上下の歯を噛み合わせたまま口を開くと、下の歯が4分の3程度見えているのが正常な状態ですが、下の歯がそれ以上隠れている場合は、過蓋咬合の可能性があります。乳歯を早くに失くしたり、虫歯による奥歯の欠損を放置したりすると、噛み合わせが深くなります。笑ったときに上あごの歯肉が見えたり、下の前歯が上あごの内側の歯肉を傷つけて炎症を起こしたりすることもあります。

07
すきっ歯(正中離開・空隙歯列)
歯間が空いている
サ行などが発音しにくい

「あご骨の大きさと歯の大きさが合っていない」「生えてきている歯が足りない」などが原因です。歯と歯の間に隙間ができてしまっているので発音がしづらくなります。