結婚式や成人式、卒業旅行、写真撮影など大切なイベントは人生において貴重な瞬間になりますよね。
そのような大事な日に『笑顔に自信がない・・・』『矯正装置が気になる』などのお悩みを抱えているかたも少なくありません。
矯正治療中でも安心してイベントを楽しむために、事前に知っておきたい5つの注意点をご紹介します!
1.イベント前に歯科医院で診察する
2.イベント直前のワイヤー調整は控えるのがベター
3.矯正装置が目立つのが気になる場合
4.トラブルに備えて矯正グッズを用意する
5. 食事中の注意点を知っておこう!

1.イベント前に歯科医院で診察する
イベント当日に装置が外れてしまったり、痛みがでるといったトラブルを防ぐために事前の診察が大切になります。
・矯正装置のチェック
ブラケットが外れそうなところはないか
ワイヤーが途中で切れたり、折れたりしていないか
・クリーニング
汚れの溜まりやすいブラケットの周りや磨き残しによる歯の汚れをスッキリさせる
2.イベント直前のワイヤー調整は控えるのがベター
矯正治療では1か月に1回、ワイヤーの調整を行いますが調整後は歯が動くことで1週間程度痛みがでることがあります。
そのため1週間前までにワイヤー調整を済ませることをおすすめします。
イベント直前のワイヤー調整は避けてもらうように担当の歯科医師に事前に相談されるのがよいでしょう。
3.矯正装置が目立つのが気になる場合
写真撮影や人前に立つ時など、矯正装置が気になることもありますよね。
そのような場合は初めにどの装置にするか決定する際に目立ちにくい装置を選択することをおすすめします。
当院の目立ちにくい装置

透明なブラケットで白く加工されているワイヤーをお選びいただけます。
マウスピース矯正

取り外し式の装置のためイベント関係なくお使いいただけます。
本来は1日20時間以上使用していただく必要がございますがイベント時の短時間だけ外すことも相談可能です。
また、歯科医院によっては目立つ部分の矯正装置を一時的に外すことが可能な場合もございますので、担当の歯科医師と相談されるのがよいでしょう。
(但し治療期間が延びたり、別途費用が発生するのが一般的です)
4.トラブルに備えて矯正グッズを用意する
万が一、イベント当日に痛みがでたりなどのトラブルのために矯正グッズを事前に準備されることをおすすめします。
・矯正用ワックス
矯正用のワックスは、ブラケットがお口の中の粘膜に当たり口内炎ができたり痛みが生じる場合に使用する保護用のワックスです。
・痛み止め
どうしても痛い場合は痛み止めを服用していただいてもかまいません。
(ただし、痛み止めは歯の動きを妨げるといわれているため極力控えていただいたほうがいいです)
・補助清掃用具
歯みがきをしてもブラケットの周りに食べかすが残ることもあります。
そうすると笑った時に見えてしまうこともあるので、タフトブラシや歯間ブラシなどの補助清掃用具を持ち歩くとよいでしょう。
5. 食事中の注意点を知っておこう!
イベント当日はおいしい食事を楽しみたいですよね。
しかし矯正中は食事の際に注意が必要です。
避けた方がいい食べ物
固い食べ物(リンゴ、お煎餅、フランスパンなど)
粘着性のある食べ物(キャラメル、ガムなど)
装置に挟まりやすい食べ物(繊維質の肉、野菜など)
お食事のコツとしては、食べ物は小さくカットして奥歯でゆっくり噛んで食事するように心がけましょう。
まとめ
矯正治療中でもこのように事前の準備とケアをしっかり行えば、安心して大切なイベントを迎えることができます。また、治療前でも早めにご相談いただくことでみなさまの大切な瞬間をサポートできるかと思います。
当院は無料相談を行っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。